ページの言語が <html> に記載されている
概要
この基準では、ウェブページの言語が <html>
要素のlang
属性値で指定されていることを確認してください。これにより、スクリーンリーダーや翻訳ツールが適切にページの内容を解釈し、利用者に提供できるようになります。
メリット
- 視覚障害のあるユーザー: スクリーンリーダーが正しい言語でコンテンツを読み上げるため、情報の理解が向上します。
- 多言語を使用するユーザー: ブラウザや翻訳ツールがページの言語を正確に識別し、適切な翻訳やフォントを表示できます。
達成方法
<html>
要素にlang属性を追加:- ウェブページの主要な言語を
<html>
要素のlang
属性を使って指定します。ページが日本語で書かれている場合は<html lang="ja">
とします。
- ウェブページの主要な言語を
- 部分的な言語変更のマークアップ:
- ページ内で異なる言語のテキストがある場合は、その部分に対しても適切な
lang
属性を設定します。例えば、日本語のページに英語の段落がある場合、その段落に<p lang="en">
を適用します。
- ページ内で異なる言語のテキストがある場合は、その部分に対しても適切な
テスト方法
- HTMLの検証:
- ソースコードを確認し、
<html>
要素にlang
属性が存在し、適切な言語コードが設定されているかを確認します。
- ソースコードを確認し、